きっきーの日記

楽しくいきたいね~

短編小説の書き方をみて1時間で書いてみた~四季の木~

どうも!きっきーです!

 

 

 

 

今日は短編小説を書くサイトを見て即興で書いてみました。(もちろんど素人)

これだけでも1時間近くかかりました笑

あなたの貴重な時間を無駄にするかもしれません。

 

~四季の木~

この先にいけば何かが変わるかしれない。

私はそんなことを思いながら山のふもとに立っていた。

 

私はフツーの女子高生だ。将来の夢もない、ただ退屈な毎日を過ごしている。

そんな自分に飽き飽きしていた時だ。

 

私の亡くなったおばあちゃんはよく言っていた。

 

「私は四季の木を見たことがあるのよ。だから幸せに生きてこられた。」

 

四季の木とは季節ごとに色が変わる木のことらしい。

普通の木は緑で、秋には赤くなる木もある。

しかし四季の木は緑→黄→赤→青と変化していくというのだ。

 

赤→青のに代わるタイミングを見たものは幸せになれるらしい。

緑→黄のタイミングは健康になれるなどそれぞれご利益があるという。

 

問題は変化のタイミングだ。いつでもいいわけではない。

四季の木は一夜にして変わってしまう。チャンスはその1日しかない。

 

私はおばあちゃんの言っていたことが本当なのかを確かめたくなったのだ。

四季の木とやらを見ることができれば、このつまらない人生が変わるかもしれない。

 

私は山に足を踏み入れた。

 

四季の木はこの山の一番深いところにあるとおばあちゃんは言っていた。

帰れなくなる可能性が高いから、必ず目印を残しながら進むことを私に伝えていた。

 

私は目印を残しながら山奥へと進んでいく。

 

正直道なんてわからなかった。

とても無謀なことをしているのはわかっている。

でも私は前に進むしかないのだ。

 

少し先しか見えない道を

道なき道を歩いてゆく。

 

ふと足元を見ると、

落ち葉が赤色と青色の葉が混じったような色になってきた。

そしてついに私は四季の木を見つけたのだ。

 

しかし、四季の木はもうほとんど崩れかかっていた。

もう木としての寿命を全うしたようだった。

 

しかし私は、がっかりすることはなかった。

私はこの木を見たかったわけではないのだ。

前も見えない暗闇の中、この木に会えたことに

少なからず感動していた。

 

正直に言うと私は四季の木なんてどうせ見つからないだろうと考えていた。

朝まで山をさまよい、明るくなったら目印をたどって、帰るだけだと思っていた。

 

それでも私は見つけることができたのだ。

見つかるはずがないと思っていたものを見つけたのだ。

何気なく行動したことが功をなした。

 

しばらくその景色を眺めていたが、

疲労もあり眠くなってきた。

もう深夜だろう、いまが何時なのかもわからない。

 

一休みしよう。そう思って私は崩れかけの木にもたれかかり、

ひと眠りすることにした。妙に心が晴れていた。

 

朝日がさしてくるころ、目覚めた私は、不思議なことに四季の木ではなく、

最初に入ってきた山のふもとの木にもたれて寝ていた。

しかもふもとから私が入った道はどこにも見当たらなかった。

 

私はそんなことはもう気にならなかった。

 

もうここに来る必要はない。

 

そんな言葉を聞かされたような気がして、

私は自分の人生への帰路に就いたのであった。

 

終わり

 

出来は...微妙ですねぇ、、、。

いやぁ~申し訳ありません!!!

 

途中でどのように展開すればいいかわからなくなってきました笑

山に入った後はいろいろと悩みましたというか、最初に考えたネタがなくなりました笑

 

途中から思い付きで書いちゃってたし。

無理やりラストに持って行ったというのが本音です笑

 

ショートストーリーを考えるのは楽しいですね。

定期的にやろうかなと思いました笑

 

では、今日はこの辺で!